
ここではコードトーンを把握するために次のソロを弾いてみてください。
全てコードトーンだけで書いています。
コードトーンをそのまま使ってみる
使っているコードの種類は7thコード、ディミニッシュコード、マイナー7thコードの3種類です。各コードについてアルペジオの表を作りましたので参照してください。まずは7thコードからです。
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7thコード
各弦をルートにした時のアルペジオ経路を図にしてみました。まずは6弦ルートと5弦ルートの場合です。
6弦ルートと5弦ルートの場合は運指が同じことがポイントです。それぞれの動き方はよく使いますので、しっかり覚えておきましょう。
次は4弦ルート、3弦ルートの場合です。これらの場合は少し運指が変わってきますので注意が必要です。
これらの運指は目をつぶっても弾けるようにしておくことが重要です。次はディミニッシュコードについて見ていきましょう。
dim7コード
コードの構成音は
Root、b3度、b5度、b7度(=6度すなわち13度)
となっています。b7度の音は6度の音と同じことを意味しますので、便宜上13度と表記することにします。指板上で構成音を書いてみると、次のようになります。
ディミニッシュコードに関しては、ジャズを演奏する際には知っておくべきことが少しありますのでこちらを参照ください。
マイナー7thコード
最後にマイナー7thコードについて見ていきましょう。
ここでも5、6弦ルートの場合の運指は同じになりますが、4、3弦ルートの場合は運指が少し変わってきますので注意してください。