
今回のパターンは前回のコードバッキングのベース音を省略したものです。ですので前回の譜面が弾けていれば大丈夫です。早速譜面を見てみましょう。
テンションコード(Ba省略)バッキング
ベース音を弾かない場合、前回の譜面とは運指が変わってきます。押さえるところが少なくなった分弾きやすかったかもしれません。次は押さえ方は同じコードにして、リズムパターンを変えてみましょう。
(図2 テンションコードbass省略 別パターン掲載予定)
リズムパターンを変えただけでかなりジャズっぽいバッキングになりましたね。もう少し複雑なリズムパターンにしてみましょう。
(図3テンションコードbass省略 別パターン掲載予定)
使っているコードは同じでも色々なパターンが作れることがわかると思います。始めたばかりの時は、バッキングをどういう風に弾いたらいいのかよく分からないと思います。ですのでバッキングの上手なジャズプレイヤーのCDを聴き込むことは大切です。別のページでバッキングのお手本となるオススメプレイヤーの紹介をしていきますので、チェックしてみてください。また、そういった曲のソロだけではなく、バッキング部分を耳コピしていくのもとても勉強になります。
話が逸れましたが、このページのバッキングパターンを弾けるようにするだけでセッションでのバッキング力はかなり上がっていると思いますので練習してみてください。